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研修医募集

当科は、国立大学では初めての血液・腫瘍内科を標榜する専門科であり、血液疾患における基礎的な研修から高度に専門的な研修指導を目指している。また、関連領域の疾患,感染症などについても幅広い診療に心がけ、内科全般についての基本的研修にも力を注いでいる。

初期臨床研修(2年)

阪大病院2年コース
協力病院1年 → 阪大病院1年コース

内科系専攻医(3年)

  • 関連病院にて内科系全般の研修
  • 3年目に阪大血液・腫瘍内科での研修も可能(場合によっては同時に大学院へ進学可)

✔ 内科専門医取得

✔ 血液専門医取得




メッセージ

当科では、血液・腫瘍内科という講座名が示しますように血液学、腫瘍学に関わる基礎研究を行うと共に、臨床専門医の育成をめざしております。近年、高齢化社会への移行に伴い、貧血、血液悪性腫瘍(骨髄腫、骨髄異形成症候群)など各種の血液疾患の頻度が増加しており、血液専門医の必要性が高まっています。また、造血幹細胞移植術は、固形腫瘍の治療にも幅広く応用されつつあり、腫瘍内科医の需要はますます高まっております。今後、血液・腫瘍学は、基礎研究においても、臨床面においても更に発展する分野であり、若い世代の先生方が入局され、大いに活躍されることを期待しております。


初期臨床研修内容
  • 指導体制:2-3名の指導医が、個別指導
  • 担当患者数:6-8名の入院患者を受け持ち
  • 症例検討会:2-3回/週の検討会に参加
  • 学会発表:積極的に発表
  • 受け入れ人数(1研修期間における):5-6名

白血病(急性白血病・慢性白血病)、悪性リンパ腫、骨髄異形成症候群、多発性骨髄腫などの血液の悪性疾患を主として扱いますが、再生不良性貧血、PNH、ITP、TTPなどの良性血液疾患や不明熱の鑑別診断など血液疾患を幅広く診ていただきます。
各研修医の先生には担当の病棟スタッフが一人ずつ割り当てられ、マンツーマンで責任をもって指導にあたります。個々の患者さんの治療方針は病棟スタッフとのディスカッション、カンファレンス、廻診において決定されますが、研修医の先生にはその場に立ち会って頂き、当科で行っている標準的な化学療法から最先端の各種の造血幹細胞移植術までを実践していただきます。


初期臨床研修のプログラムの詳細や募集要項について

大阪大学医学部附属病院 卒後教育開発センターのホームページにてご確認ください。


内科専門医を取得し、さらにサブスペシャリティとして血液内科専門医を目指す先生方へ

大阪大学血液・腫瘍内科は、内科系専攻医の研修プログラムを大阪大学関連病院の内科と連携し実施しています。
将来、血液・腫瘍内科専門医を目指す先生には、大阪大学内科系専攻医プログラムの中で、特に血液内科専門医を同時に取得できるプログラムを選択頂くことで、3年目終了までに内科専門医取得に必要な症例を経験して頂くとともに、日本血液学会認定血液専門医取得に必要な血液疾患症例を経験頂きます。
さらに、2年目までに内科専門医取得に必要な症例を終了した場合、3年目に大学病院の血液病棟で、移植医療を始めとした血液疾患に特化した研修を受けることも可能であり、場合によっては、同時に大学院へ進学する事もできます。


学べる治療・身につく知識
  1. 主な血液疾患の鑑別診断および標準的治療
  2. 化学療法
    • 抗がん剤の種類と投与法
    • 抗がん剤の副作用の管理
    • 白血球減少時(好中球減少時)の感染予防
    • 抗生物質の使用法(好中球減少時の発熱に対する治療)
    • 輸血(マッチング法を含めて)
    • 中心静脈カテーテルの管理
    • 院内感染予防:ユニバーサルプレコーション
  3. 分子標的治療
  4. 造血幹細胞移植(同種移植 / 自家移植)
習得できる手技
  1. 骨髄穿刺および骨髄生検
  2. 腰椎穿刺および髄注
  3. 血管確保(末梢および中心静脈)
  4. 末梢血や骨髄液のスメア標本の作製・染色と顕微鏡での観察
  5. 成分採血(末梢血幹細胞採取)

研修医の感想

大阪大学血液・腫瘍内科をまわってこられた研修医の感想を掲載しております。
是非ご覧下さい。

> 学内研修

> 学外研修

> 入局者の帰局後


学位取得について

大学院卒業により博士号の取得が可能です。また、大学院に入学しなくとも、病棟に従事している傍らに研究を行い論文を作成すれば、論文博士として博士号の取得が可能です。当科の研究成果は、海外の一流の血液専門誌に多数発表されています。

> 研究活動


留学

学位取得後、留学を希望する方には、適切な留学先を推薦します。


当科の特色
  1. それ程大きな医局ではないので、アットホームな雰囲気に包まれており、親切で丁寧な指導が受けられます。研修医の意見も尊重しています。また、女医の方もたくさん所属されています。
  2. 当科出身のOBの先生方が近畿圏内の関連病院には多数おられ、また、当科主体の研究会なども多く催され、地域の血液疾患専門医との交流が盛んです。
  3. 当科患者だけでなく、全国の施設から診断のコンサルトや研究のため多数の試料が寄せられてきます。これらの症例についても学ぶことができます。
  4. 臨床的に特異かつ重要な症例については、研修医の先生に内科地方会や血液学会地方会で積極的に発表して頂いています。

> 医局概要

> 大阪大学医学部血液・腫瘍内科/微生物病研究所内科 同窓会


ご質問やその他詳細については、お気軽にこちらまでお問合せ下さい。 

  〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2

  大阪大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科学

  医局長 柴山 浩彦 e-mail:ikyoku@bldon.med.osaka-u.ac.jp

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