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トピック - 第6ラウンドをまわった学生の感想

血液・腫瘍内科のクラークシップを受けた学生さんには、実習に対する感想を書いてもらっています。
その文を、転載しますので、興味のある先生方は、是非、一度、お目を通してください。

コメント

#1    芦田 愛    2014-12-18 17:18
第5ラウンド前半 阪大で実習した学生さんの感想

今回、CMLの患者さんを担当させていただきましたが、見た目は元気そうで、とても異常があるようには見えない感じでした。しかし、身体所見をとってみると、脾臓が触れたり、血液検査では血球が著しく減り、生検では骨髄の低形成が見られるなど、外観や本人の感じる症状と実際に体内で起きている異常とのギャップに驚きと怖さを感じました。最初は白血球が30万台もあったのが、今では、1000をきるかきらないかで推移している状態で、ここまで大きく変動することにも驚きました。

また、担当患者さんは快く受け入れてくれて、とてもありがたかったです。

最後に、指導医の先生にはお忙しい中、色々と指導して頂き大変お世話になりました。これからも、今回の実習で学んだことを生かして、勉強に励みたいと思います。

2週間の間でしたがありがとうございました。
#2    芦田 愛    2014-12-18 17:19
第5ラウンド前半 阪大で実習した学生さんの感想

今回血液内科を回らせていただき、感じたことは、血液内科で治療する疾患は治る、ということでした。血液疾患は難しく、血液内科というと内科のエリートが行く診療科であるというイメージがあったのですが、病棟の雰囲気、実際に患者さんにあって感じたものは決して暗い雰囲気でなく、明るいものでした。現在の疾患の予後改善に今回使用したような抗体製剤が寄与しているところは大きく、これからも医学の進歩によって予後は更に改善していくであろうことが身を持って感じられ、また、実際に患者さんに接して腫瘍が小さくなるところに触れられたことも非常に良い経験となりました。最後になりましたが、上田先生始め指導して頂いた先生方、本当にありがとうございました。
#3    芦田 愛    2014-12-18 17:20
第5ラウンド後半 阪大で実習した学生さんの感想

今回の実習では、骨髄腫の患者さんの経過を1ヶ月かけてじっくりみることができ、患者さんの病態や使用している製剤などについて、指導医の先生に教えていただいたり、自分で調べたりすることによって、骨髄腫のことだけでなく、抗癌剤治療に伴って生じる症状に対する全身管理など、様々なことを学ぶことができ、とても勉強になった1ヶ月間でした。実際に医師として働くようになったら、何人もの患者さんの主治医として、それぞれの患者さんの病態を把握しながら、日々の変化に対応していかなければならないと思うと、患者さんの変化に対して迅速に対応することと、病態についてじっくりと考えることの両方のバランスよくできるようにならなければいけないと感じました。
#4    芦田 愛    2014-12-18 17:20
第5ラウンド後半 阪大で実習した学生さんの感想

 今回クリニカルクラークシップで血液内科を回るまで、形質細胞の腫瘍には多発性骨髄腫しかないと思っていたので、抗体を分泌しない形質細胞腫もあるのだということにまず驚いた。いままで知っていたより形質細胞腫だけでも遥かに多くの病態があって、ほんとうにこれから勉強していくことは多いのだなと実感しました。
 血液内科での実習が一番患者さんの診察をじっくりさせていただくことが多かったのでとてもいい経験になりました。特にこれまで自信をもって血圧を測定することができなかったのですが、2週間毎日測定していたらスムーズに測定することができるようになって嬉しかったです。ただ肺肝境界や心濁音界はどうしてもよくわからなかったので、打診の練習をしたいと思いました。
 また実習で自分の血液塗抹標本をみたのですが、なんとなく単球とリンパ球の違いが分かるような気がして楽しかったです。
#5    芦田 愛    2014-12-18 17:21
第5ラウンド後半 阪大で実習した学生さんの感想

カルテを毎日書くことはいままでなかったので、一人の患者さんでさえ非常に時間がかかり大変であったが、検査値などを自分で書くことで覚えることもでき非常によかった。
#6    芦田 愛    2014-12-18 17:21
第5ラウンド後半 阪大で実習した学生さんの感想

 血液・腫瘍内科の実習前の印象は、抗癌剤で副作用がいくつも出て、つらい闘病生活を送っておられる患者さんばかりだろうというくらいイメージしかなかった。また教科書では例えばHodgkin LymphomaにはABVD療法といった一対一対応の治療法しか載っていないことが多かったので、そのように決まった治療をするだけだろうと思っていた。
 しかし実際に実習してみると、治療抵抗性であった場合などは教科書には載っていない治療をしていて、しかもエビテンスがまだない治療法などもあり驚いた。一人ひとりの患者さんの状態や意向を踏まえて、一番良い治療選択をしていく様を垣間見ることができた。
 また化学療法を行えば腫瘍が日に日に小さくなっていく様子も見ることができ、化学療法の有効性を目にすることができた。腫瘍が小さくなっていく様を見て、触って感じることができたのは良い経験であった。
#7    芦田 愛    2014-12-18 17:21
第5ラウンド後半 阪大で実習した学生さんの感想

2週間毎日熱型表や検査データも含め、カルテをこれほどきっちり書いたことがなかったので、カルテを書くことの大変さが分かりました。