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トピック - 第5ラウンドをまわった学生の感想

血液・腫瘍内科のクラークシップを受けた学生さんには、実習に対する感想を書いてもらっています。
その文を、転載しますので、興味のある先生方は、是非、一度、お目を通してください。

コメント

#1    芦田 愛    2014-10-17 17:59
第5ラウンド前半 阪大で実習した学生さんの感想

今回は内科として2つ目の実習先でした。前回の科では比較的状態が安定した入院患者が多かったが、血液内科では重度の血球減少があったり、抗癌剤や移植後等の見た目からの症状が重い患者さんが多いのが印象的だった。実習では骨髄穿刺や骨髄注射、CVといった手技を見る機会が多く、また丁寧に指導していただいて非常に有用でした。実際にカルテを書く作業も初めて与えられましたが、実際に自分で書くという作業をすると、患者の様子を電子カルテで見る以上に経時的に追って判断し、色々な考えも出てくることを感じた。今後は電子カルテを使っていくことになると思うが、今回体験したことを今後の教訓にしたい。
#2    芦田 愛    2014-10-17 17:59
第5ラウンド前半 阪大で実習した学生さんの感想

 実際にカルテを毎日書いて、毎日診察を行うというのは他の科や外病院の実習ではあまりできなかった。カルテを書いたり診察をすることで疾患に対する理解がより深まり、治療などの効果も今までの実習と異なり、より鮮明に理解することができた。また血液内科の疾患は講義で聞いただけではあまりイメージが沸かなかったが実際にAML、MMの患者の担当になることでより具体的にイメージすることができた。
 クルズスで行った、血液塗抹標本の作製と顕教はとても有意義なものであった。好中球、リンパ球、好酸球などを実際の標本で見るとやはり印象に残る。またCML、TTPの患者の標本を見ることでさらに勉強になった。可能であれば、臨床に入る前にこの実習をやりたかった。
#3    芦田 愛    2014-10-17 18:00
第5ラウンド前半 阪大で実習した学生さんの感想

今回のクリクラにおいて初めてしっかりしたカルテの書き方を教わった。今まで何気なく先生方のカルテを見ていたが、要点をしぼって必要事項をもらさず書き、さらにそれについて評価・処方することはとても難しいことだとわかった。研修医になるまでにある程度書き方について勉強しておく必要があると感じ、とても勉強になった。
#4    芦田 愛    2014-10-17 18:00
第5ラウンド前半 阪大で実習した学生さんの感想

 多発性骨髄腫・アミロイドーシスの患者さんを担当させて頂くことで、それらの病態が整理できました。今までは、教科書に載っていたキーワードを暗記して理解していたつもりでしたが、実際の患者さんに病歴・症状を聞くことや、検査値などから病態を考察することによって、より疾患への理解が深まったと思います。
 また、担当以外の患者さんの診察を見学できる機会が何度もあり、中でも自家移植の処置を今まで見たことがなかったので印象的でした。血液内科では、血液関連に留まらず感染の問題が関わってくることが多いため内科全般の知識が必要となることも実感できました。
#5    芦田 愛    2014-11-19 15:57
第5ラウンド後半 阪大で実習した学生さんの感想

今回の症例は治療方針に明確な答えがない患者さんで、色々なデータや知識から方針を決定していくのは難しそうでしたが、状態が良くなった時の先生の喜ぶ顔を見て、内科の醍醐味のようなものを感じ、面白そうだと思いました。
成人病センターの実習では、臍帯血移植を見学させていただいたのが印象的でした。移植は大がかりなイメージだったので、臍帯血を解凍して静脈に注射するだけだったのは意外でした。
#6    芦田 愛    2014-11-19 15:57
第5ラウンド後半 阪大で実習した学生さんの感想

血液腫瘍内科は重篤な慢性期患者が多く入院しており、術後するに退院していく患者ばかりの外科との世界の違いに衝撃を受けることが多くありました。その中でも、血液内科はちゃんと治療して患者さんを退院してあげられる、患者さんに「ちゃんと治りますよ」と言ってあげられる科だ、と言ってらっしゃった先生の言葉が非常に印象に残っています。
病期が長引き不安になることも多い患者さんに対し、そのように励まして、かつ実際に成果を出せる医者になりたいと強く感じました。
また、どの先生も非常に熱心に指導して頂き、非常に多くのことを学ばせて頂きました。どうもありがとうございました。
#7    芦田 愛    2014-11-19 15:57
第5ラウンド後半 阪大で実習した学生さんの感想

 箕面では多発性骨髄腫の患者さんを担当させていただき、阪大では慢性骨髄性白血病の患者さんを担当させていただいた。どちらも血液疾患ではメジャーな疾患だったこともあり、非常に勉強になった。今まで外科中心にクリクラを回ってきたため、戸惑う部分も多かったが内科としての診察の方法やカルテの記載などを総合的に学ぶことができてよかった。
#8    芦田 愛    2014-11-19 15:58
第5ラウンド後半 阪大で実習した学生さんの感想

箕面で担当させていただいた患者さんは、以前は腹水がすごく貯まっていて意識もほとんどなかったとおっしゃていられたが、私が診させて頂いたときにはそのような異常所見は全くなく、薬の効果とはこんなにすごいのかと驚いた。血液の病気はなんとなく不治の病のようなものだと思い込んでいたが、バーキットリンパ腫のようにながい生存率の期待できるものもあることを勉強できてよかったです。